次第に春めいて来ました!
花粉の具合はいかがですか?!
私は、目のかゆみと闘いながら毎日を過ごしています。中村です。
さて、今回ご紹介するのは・・・、
アルベラータにお越し頂いている多くのお客様の中でも、ご存知の方は少ないかもしれない、
ごく一部のアルベラータ通の方でも、冬から春にかけてのこの期間にたまにしか出会えないお料理、
北イタリア、ヴェネト州トレヴィーゾの郷土料理です。
高師シェフが働かれていた、「ダ ジジェット」というレストランの素朴な味わいを再現。
ココットの中央には、パンと、ほぐされた鶏肉(本場では鳩肉を使用、シェフは食べやすく鶏肉で。)をまるで、ラザニアの様に重ね合わせ、オーブン焼きにしたもの。
そこに熱々の、澄んだコンソメスープをひたひたになるくらい流し込みます。
熱々のままお客様の元へ・・。そして崩しながら味わって頂きます・・・。
優しく効いたシナモンの香り、ほろほろと崩れるパンと鶏肉、温かいスープが体に染み渡ります。。。
派手ではありませんが、滋味深い味わいのお料理。
もう少し暖かい季節になるまでは登場致しますので、お召し上がりになりたい方は、是非リクエストを!