昨年にも登場した「ウチワ海老」です。
体長は15cmほど、頭も体も平たくて上から見るとほんとにウチワの様、ギザギザのついた固い殻に覆われたイカツイ見た目とは裏腹にのとても美味な海老です。
季節のコースでは、手打パスタ“タリアテッレ”と合わせて、御用意しております!
是非、この機会に!
リストランテ アルベラータのブログ
前回は西ヨーロッパの代表的な春の食材「アスパラソバージュ」のご紹介でした。
今回はアスパラソバージュに並ぶ春を感じる食材「ホワイトアスパラガス」をご紹介します。
日本では、アスパラガスというとグリーンアスパラガスが思い浮かびます。しかし、ヨーロッパでは桜前線ならぬ「ホワイトアスパラガス前線」があるほどのポピュラーの食材なんです。
こちらの写真が、ヨーロッパから空輸されてきたホワイトアスパラガスと先日ご紹介したアスパラソバージュです。
ホワイトアスパラガスの特徴は、見た目の通り、通常のグリーンアスパラガスより重さが100グラムほどと大きく、しかし柔らかくシャキッとした食感でみずみずしく、噛むとほのかな甘味と苦味が口に広がっていきます。
ヨーロッパでは4月中旬から6月まで、市場にホワイトアスパラガスが山積みで並んでいて、食卓を華やかにしています。
もちろん、栄養価も高く、穂先に含まれるルチンは血管を丈夫にし、血圧を下げる効果があると言われています。そしてアスパラギン酸はスタミナ増強の効果があると期待されています。。そして、うれしいことに、茹でても、こういった栄養価がほとんどお湯に流れ出ないそうです。
神楽坂「アルベラータ」では、ホワイトアスパラガスはもちろん、前回ご紹介したアスパラソバージュ、そしてグリーンアスパラガスなどを盛り込み、ディナーで春のアスパラ尽くしコース」をご用意させいただいております。
暖かくなり、皆様でお集まりになる機会が増えてくるこの季節。春を感じる食材をふんだんにご用意して、皆様の御来店を、心よりお待ちしております。
ここ神楽坂でも桜が咲き、すっかり季節は春となりました。
春の食材と言えば、春キャベツや菜の花、山菜などが食卓に上がり春を感じさせてくれます。
ヨーロッパでも同じで、この食材が市場に山積みに並ぶと春がきたと感じさせてくれる食材があります。
それはなんと言っても「アスパラソバージュ」、そして「ホワイトアスパラガス」、「グリーンアスパラガス」です!
今回は、もしかしたら初めて耳にする方も多いかもしれない、アスパラソバージュをご紹介いたします。アスパラソバージュは別名「野生のアスパラガス」と呼ばれています。
フランスのピレネー地方が原産で、西ヨーロッパ地方の森や野原、牧草地などで自生しているものを手摘みで丁寧に収穫されています。
「アスパラ」の名前がついてますが、アスパラガスとは同じユリ科ですが別の種類なんです。味はクセがなく、とろっとしたオクラのような粘り気があり、そしてアスパラガスの香りも感じます。栄養価も高く、アスパラギン酸の働きで、疲労回復効果が期待できるといわれています。
なんと高血圧予防や新陳代謝を促進するため、美肌効果を発揮するとも・・・。
そんな、疲労回復に美肌効果と、毎日でも食べたいアスパラソバージュなのですが、残念ながら畑の野菜と違って、自生している山菜の為、5月いっぱいのわずか数週間だけしか時期がありません。
さらに入荷があるときとないときがあり、この時期を逃すと来年まで待たないといけないというまさに旬な食材です。
是非この春の旬な時期に神楽坂イタリアンレストラン「アルベラータ」のランチやディナーで、メニューにある時はお召し上がり下さい!
次回は、同じくアルベラータの春を告げる食材であるホワイトアスパラガスの紹介です!