ジビエ好きの季節になりました！
私どもにも、北海道からエゾジカ、徳島からマガモ・猪が入荷して参ります。

「ジビエ」とは狩猟によって、捕獲した野生の鳥獣を食材とし、調理した料理の名称です。

野生ということもあり入手が安定しないという欠点はありますが、そこを補うのに充分な魅力があるお料理です。

こちらは、エゾジカを使ったメイン料理です。
エゾジカはニュースなどでご存知の方も多いかと思いますが、増えすぎたため農作物に被害を与えるということで、増えすぎないよう狩猟で調整をしています。
例えば長野県大鹿村などが代表的ですが、特産品として地域振興につなげている自治体もあります。

エゾジカは高級和牛のような、口に入れるととろけるような食感とはちがい、野生らしい歯ごたえがある食感です。しかしながら、臭みはまったくなく、噛めば噛むほど口の中にお肉そのものの濃厚な味が広がり、和牛では味わえない「自然さ」が感じられる食材です。

ジビエは秋から今の季節が旬です。
神楽坂にお越しの際は、ぜひともイタリアンレストラン「アルベラータ」に、ジビエをコース料理とともにご堪能いただければ幸いです。